「世界3大バレエ団」ボリショイ・バレエの日本公演が開幕


240年を超える歴史と伝統を誇る世界3大バレエ団の一つ、ボリショイ・バレエが、3年ぶりの日本公演をスタートした。バレエ・ダンサーをはじめ、ボリショイ劇場管弦楽団、舞台スタッフなど総勢230名が来日する一大公演だ。今回上演するのは「白鳥の湖」、巨匠グリゴローヴィチの新プロダクション「ラ・バヤデール」そして「ドン・キホーテ」の3作品。

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11月20日(木)東京公演の初日「白鳥の湖」では東京・Bunkamuraオーチャードホール2,150席が満席となった。公演に先立ち、この日行われた記者会見では、ボリショイ劇場のウーリン総裁が「ボリショイ劇場にとって日本は特別な国です。公演初日の栃木公演でまず心を打たれたのは、お客様があたたかく観てくださったこと。日本のお客様は、本物を見分ける力を持っていると思いました。そしてボリショイは、個性ある素晴らしいダンサーが揃っています」と語った。また、プリンシパル・ダンサーのマリーヤ・アレクサンドロワは「日本では、観客と一体となって踊れる特別な場所です」と、日本公演への意気込みを述べた。

ボリショイ・バレエ

ダンサーの層の厚さ、きらびやかな舞台装置、重厚なオーケストラなど、ボリショイ劇場のレベルの高さに触れるチャンス。完売となっている公演もあるとのことだが、機会があれば一度その迫力と美しさを体感してみてはどうだろう。

ボリショイ・バレエ

日本公演は、7都市で17公演。以下にこの後の予定を紹介する。

11月24日(月・祝)東京・Bunkamuraオーチャードホール「白鳥の湖」
11月26日(水)13:00/19:00 東京・Bunkamuraオーチャードホール「白鳥の湖」
11月27日(木)富山・オーバード・ホール「白鳥の湖」
11月28日(金)大阪・フェスティバルホール「白鳥の湖」
11月29日(土)大阪・フェスティバルホール「ドン・キホーテ」
11月30日(日)静岡・アクトシティ浜松大ホール「白鳥の湖」
12月3日(水)東京文化会館「ラ・バヤデール」
12月4日(木)12:00/18:30 東京文化会館「ラ・バヤデール」
12月6日(土)12:30/18:30 東京文化会館
12月7日(日)東京文化会館「ドン・キホーテ」

問合せ、およびチケット購入は、ジャパン・アーツぴあコールセンター(03-5774-3040)へ。

ボリショイ・バレエ

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