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鈴井貴之が描く密室劇…OOPARTS『SHIP IN A BOTTLE』

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OOPARTS『SHIP IN A BOTTLE』

鈴井貴之のエンターテインメントプロジェクト、“OOPARTS”の4年ぶりとなる舞台『SHIP IN A BOTTLE』が11月1日(土)より幕を開けた。南太平洋上に浮かぶ一艘のマグロ漁船。それは海上刑務所だった。脱走不可能な場所で刑期を終えるまでマグロ漁に従事する受刑者たちだが、大嵐により船は大破し沈没寸前に…というストーリー。

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キャストは演劇集団キャラメルボックスの大内厚雄、D-BOYSの三津谷亮、ヨーロッパ企画の諏訪雅と石田剛太など、舞台のフィールドで活躍しながらもさまざまなバックボーンを持つ面々が顔を揃える。また、鈴井とは『水曜どうでしょう』でもおなじみ、藤村Dこと藤村忠寿が俳優として出演するのも注目ポイントだ。

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まず会場に入ると、驚かされるのが舞台美術。船を表現するために、かなり傾斜のきつい舞台上に大きなシーソー上のものがぎっしりと配置されており、俳優たちはその上を歩きながら演技してゆく。足場が常に揺れている海の上を想起させるための鈴井の演出だが、ストーリーだけでなく俳優陣の肉体に緊張感を与える効果も産む。

序盤の嵐により窮地に陥り、それぞれ協力しあうこととなった受刑者たち。それぞれの素性を明かして、協力をしあう…のかと思いきや、そうは問屋がおろさない。おそらく、事前に公開されたあらすじを見て観客があらかじめ想像している展開、それを軽く超える展開となってゆく、とだけ言っておこう。何を書いてもネタバレになりそうなのだが、やがて立ち上がってくる“彼ら”の関係性と、船の秘密…そこに鈴井貴之がなぜ“演劇”に戻ってきたのか、彼が思う“演劇”でなければならない表現が何なのか明確にわかるような、そんなメッセージが込められている気がした。

公演は11月9日(日)まで東京グローブ座で、その後大阪、名古屋、札幌と地方公演が行われる。

(文/エンタステージ編集部)

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