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坂東玉三郎を芸術監督に迎えた鼓童が全国ツアーを開催

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『鼓童ワン・アース・ツアー2014~永遠』坂東玉三郎

「鼓童」は1981年に創設された和太鼓集団で、佐渡島を拠点に活動している。これまでに国内だけでなく、世界46か国で3700回公演を果たし、完璧に同調した動きや華やかな美しさを各国で高く評価されてきた。2012年5月からは、歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎を芸術監督に迎え、太鼓芸能の新たな表現に挑戦し続けている。

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坂東演出の第1作『鼓童ワン・アース・ツアー~伝説』では、心技体の極地ともいうべき伝説的演目と坂東が自ら手掛けた新作とを融合させ、続く第2作『鼓童ワン・アース・ツアー~神秘』では、民俗芸能が持つ神秘さや祈りの中に潜む「神秘」を舞台上に再現し、演劇的要素のある動きにも取り組み、新たな表現を追求した。そして今回11月20日(木)から開催されるのが第3作『鼓童ワン・アース・ツアー2014~永遠』だ。夜明け・光・雨・風・雲などの自然の営みの中で、ふと垣間みる「永遠」のイメージを表現した新作に期待が高まる。

見どころについて、鼓童の草洋介は「今回の舞台では純粋に曲を楽しんでいただく場面と、音や空間演出で風景をイメージして楽しんでいただける部分があり、自然の中から感じられる音や光、闇などが全編新曲で表現されています。朝日がのぼり、雨が降り、星が出る。そんな自然の営みを表現するために玉三郎さんは今までの鼓童ではあまり使われなかった複雑な拍子やダンスの表現を取り入れ、太鼓の繊細なタッチにまで演出を加えました。それによって出来上がった空間は、今まの鼓童には無かった幽玄で温かみのある時間を作り上げているように感じます。玉三郎さんの美的感覚と鼓童の持つ感性が、佐渡の自然の中で練り上げられた新たな舞台に期待していただきたいと思います」と語っている。

『鼓童』草洋介、漆久保晃佑

また、同じく鼓童の漆久保晃佑は「見所は、“新しさ”だと思います。これまでの舞台には日本の伝統芸能を元に、舞台用にアレンジされた演目が必ずありましたが、今回は玉三郎さんや鼓童メンバーの新曲のみで構成され、今までの鼓童には無かった新しい表現が詰まった舞台に仕上がっています。躍動感のある演奏や激しい演奏だけでなく、強弱やニュアンス、テンポの変化を加えることにより一曲一曲が音楽的に味わい深い内容になっています」と語っている。

『鼓童』坂東玉三郎

お客様に心地よい演奏を届けることを更に追求し、舞台に臨みたいと漆久保が語る、『鼓童ワン・アース・ツアー2014~永遠』は、2014年11月20日(木)~12月25日(木)まで、下記日程で全国にて上演される。

11月20日(木)アミューズメント佐渡(新潟)
11月30日(日)シティホールプラザ アオーレ長岡(新潟) ※特別バージョン
12月2日(火)ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川)
12月4日(木)愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知)
12月6日、7日(土・日)NHK 大阪ホール(大阪)
12月10日(水)岡山市民会館(岡山)
12月12日(金)上野学園ホール(広島)
12月15、16日(月・火)博多座(福岡)
12月19日(金)~23日(火・祝)文京シビックホール 大ホール(東京)
12月25日(木)新潟県民会館大ホール(新潟)

Photo:稽古場風景(撮影:岡本隆史)

(文/エンタステージ編集部)

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