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映画『紙の月』舞台挨拶で吉田監督・宮沢りえ・池松壮亮が意気込みを語る

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映画『紙の月』吉田大八・宮沢りえ・池松壮亮

六本木で開催されている第27回東京国際映画祭にて、コンペティション部門の日本代表作品となっている『紙の月』の記者会見ならびに舞台挨拶が行われ、吉田大八監督・宮沢りえ・池松壮亮が登壇した。

吉田監督は「こういった機会を得て、世界でどのように観られるのか想像するのが楽しみ。コンペというからには競争ですから、負けたくはないですね」と映画祭での賞の受賞も意識していることを明かした。そして宮沢と池松については「逃げながら大きなものに立ち向かっていくというダイナミックな表現と、ミリ単位の繊細な心の揺れの表現で、毎日撮影中に奇跡がおきるような日々で、そんな宮沢さんの魅力を映画にこぼさず込められた。池松くんは(一緒に仕事をするのは)今回で2回目なので自信をもって声をかけて、きっちりと宮沢さんの新しい表情を引き出してくれた」と述べた。

関連記事:映画『紙の月』とはどんな作品?気になる方はこちらから!

この言葉に対して宮沢は「本当に緻密な演出をなさる監督のもとで、妥協なく、毎回毎回これ以上のものはできないと撮影に挑んだ積み重なりがこの映画。胸をはって皆さんにお届けできる映画になっています」と自信をのぞかせ、無事初日を迎えられた今の気持ちを「世界3周位マラソンしてたどり着いた気分。ゴールが見えて、歓声が聞こえ始めるクライマックスだなという気持ち」と嬉しそうに表現した。

宮沢にとって7年ぶりの主演映画となることについて「30歳になった時に舞台『透明人間の蒸気(ゆげ)』(野田秀樹作・演出)に参加し、初めて演劇をつくる場に携わった際に、あまりの自分の無力さに驚き、そこから40歳でちゃんと舞台に立っていられる女優でいたいと、舞台に目を向けてきました。40歳になって、今度はバランスよく映像と舞台をやろうと思ったタイミングでこの話をいただき、7年間に舞台で得たたくさんの発見や学んだことを映像の世界に放出しようと思いました」と力強く語った。吉田も「彼女が引き受けてくれたことで、この映画が勝負できる企画だと感じた」のだそう。また、池松は「コンペを目指して作ったわけではありませんが、せっかく選ばれたからには自信を持っていい知らせを待ちたいと思っています。」とコメントし、共演の宮沢の印象を「これだけ一つの作品に身も心も投げられる女優さんに僕は初めて出会いました。」と絶賛した。

映画『紙の月』宮沢りえ

この映画では「Femme Fatale(邦題:宿命の女)」というアメリカの曲を主題歌にしているが、吉田監督自身が好きな曲で、男性が女性を見つめている意味合いの歌だと解釈しており、この映画の中でもいろんな男性が宮沢演じる梨花の背中を見送るという情景にふさわしい歌で、彼女の顔とヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコの歌声がマッチするという直感があったという。映画の最後に流れる主題歌にも注目だ。

映画『紙の月』は、2014 年 11 月 15 日(土)より全国ロードショー。
※記者会見、舞台挨拶の模様が後日動画でお届けします!お楽しみに!

(文/エンタステージ編集部)

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