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取り戻せない恋の痛みを描く『エフゲニー・オネーギン』

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メトロポリタン・オペラ『エフゲニー・オネーギン』

米NYのリンカーンセンター内にある世界最大級のオペラハウス“メトロポリタン歌劇場”から、WOWOWが世界水準をお届けする『メトロポリタン・オペラ』。11月は、チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』を放送する。

“MET”の愛称で親しまれるメトロポリタン歌劇場。現場の空気をそのままに届けるMETライブビューイングでは、熱気が伝わるバックステージから、歌い終わった歌手たちへの直撃インタビュー、舞台セットの転換の様子など生のオペラ公演でも見られないような映像が満載。さらに、最新技術を駆使したカメラワークと5.1chのダイナミックな音声で、新たな興奮と感動へいざなう。

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チャイコフスキーは、抒情的で流麗な美しい旋律を生み出したロシアの作曲家。『エフゲニー・オネーギン』は、アレクサンドル・プーシキンの韻文小説をオペラ化した作品であり、都会の青年貴族と田舎で育った文学少女のすれ違う“愛”を描いた名作。1879年にモスクワにて初上演された。

かつて告白された“愛”の価値に気づいた時、その人はすでに人妻だった―。
舞台は19世紀のロシア。地主の娘タチヤーナは、空想好きな文学少女。ある日彼女の前に、妹オリガの婚約者レンスキーの友人で放蕩貴族のオネーギンが現れる。彼に惹かれたタチヤーナは恋文をしたためるが、相手にされない。
ある日の舞踏会で、何度もオリガをダンスに誘ったオネーギンはレンスキーと決闘になり、レンスキーを殺してしまう。呵責の念を抱えたオネーギンは放浪の旅に出る。数年後、オネーギンは公爵に嫁いだタチヤーナに再会し、美しく成熟した彼女に恋心を燃やすが…。

指揮は、ワレリー・ゲルギエフ。出演は、マリウシュ・クヴィエチェン、アンナ・ネトレプコ、ピョートル・ベチャワ、オクサナ・ヴォルコヴァ、他。
2013-2014シーズンのオープニングとして上演された本作は、世界中のオペラファンが望んだ理想のタチヤーナにロシアの歌姫ネトレプコを得て、新しい“エフゲニー・オネーギン”を実現。この上なく情熱的な“手紙の場”で心を奪われ、取り戻せない恋の痛みに息を呑む。

メトロポリタン・オペラ チャイコフスキー『エフゲニー・オネーギン』は、11月1日(土)17:00よりWOWOWライブにて放送。

METライブビューイング(C) Lee Bromfield/Metropolitan Opera

(文/エンタステージ編集部)

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