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音楽劇『三文オペラ』JAPAN MEETSシリーズに登場

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三文オペラ

演出家・宮田慶子が新国立劇場の演劇部門芸術監督に就任して5年目。
宮田は就任以来、日本の現代演劇に影響を与えた海外作品を『JAPAN MEETS…-現代劇の系譜をひもとく-』シリーズとして上演してきた。今回その第9弾として9月10日(水)より新国立劇場中劇場にて『三文オペラ』が上演されている。

『三文オペラ』は、さまざまな演劇理論を生み出し今もなお演劇界に大きな影響力を持つドイツの劇作家ブレヒトの代表作。ジャズの手法を効果的に使った音楽劇で、猥雑で乱暴、でも愛さずにはいられない魅力に溢れた登場人物たちが、したたかに、力強く生きていく様を描いている。

稀代の大泥棒でロンドン随一の色男メッキースを演じるのは、ドラマ・映画・舞台と多ジャンルで活躍する池内博之。本作が音楽劇初挑戦となる。相手役のポリー役にはソニン。数々のミュージカルに出演し2012年には文化庁新進芸術家海外研修制度の研修生にも選ばれ、ニューヨークにて鍛錬を積んできた。本作が帰国後初の舞台となる。このほか、メッキースの親友であり警視総監であるブラウン役を、『ミス・サイゴン』『レ・ミゼラブル』など名だたるミュージカルに出演した石井一孝が演じ、その娘ルーシー役を、2000年に第5回「東宝シンデレラ」審査員特別賞を受賞しデビュー、今年公開された『東京難民』でヒロインを務める大塚千弘が務める。このほか、あめくみちこ・島田歌穂・山路和弘など演劇界の実力派俳優たちが脇を固める。

今回の戯曲は、ブレヒト研究の第一人者である谷川道子によって新翻訳された。上演にあたり、演出を務める宮田は谷川に「音楽に寄った音楽劇というよりは、芝居に寄った音楽を目指したい」と語ったという。谷川翻訳と宮田演出で、どのような娯楽性とメッセージ性を含んだ舞台になっているか、注目だ。

『三文オペラ』は、9月28日(日)まで、新国立劇場中劇場にて上演される。

(文/エンタステージ編集部)

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