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ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-連続インタビュー!大久保聡美「言葉にしきれないような5年分の気持ち」

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東京公演を終え、残すは愛知公演、大阪公演のみとなったセラミューシリーズの最終章、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-。キャストに想いを聞く連続インタビュー企画もついに最終回となる。ラストを飾るのは、未来のセーラームーンの究極の姿であるセーラーコスモスを演じる大久保聡美。

2013年から2015年までセーラームーン/月野うさぎを演じた大久保は、今何を思っているのか。セラミューに新たな形で出演を果たすことになった心境や、シリーズへの思いを、語ってもらった。

ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-連続インタビュー_大久保聡美

――今回の連続インタビューのトリを、大久保さんに飾っていただきます。セラミュー、カムバックですね。

お話をいただいた時は、これが本当の最後になるんだ、完結できるんだと、すごく大きな思いがよぎりました。私たちが卒業した「-Un Nouveau Voyage-」の公演時には、5作目までやることも、セーラーコスモスが登場することも決まっていなかったと思います。私たちはシリーズの途中での卒業となりましたが、物語としてきちんと終われることにホッとしました。
でも、少し迷ったんです。まだ卒業して2年も経っていないので、セーラーコスモスという大きな存在として戻るのは、演じる上でもすごく覚悟がいることだし、ファンの方にも受け入れていただけるかなって・・・。

――それでも、出ようと決められたのは?

一緒にセーラー5戦士を演じていた皆に、「迷いはあるんだけど、私たちの物語の最終的なところに繋がるし、出たいと思ってる」ってすぐに相談したんです。そうしたら、即答で「出なよ!」って言って、喜んでくれて。背中を押してもらいました。

――絆を感じますね。ちなみに、引き継がれたセーラー5戦士の皆さんを見るのは、どんなお気持ちでしたか?

めちゃくちゃ不思議な感じがします(笑)。前作も観に行かせていただいたんですが、とっても新鮮で、自分の初演の頃を思い出して懐かしくなっちゃいました。セーラームーンを演じる(野本)ほたるちゃんがすごくしっかりしているので、頼れる座長だなあと、思っています。
私も当時、バンダイ版のセラミューでセーラームーンを演じていらっしゃった大山アンザさんとお会いしたことがあるんです。どんな風に観てくださったんだろうなあって気になりました(笑)。

ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-連続インタビュー_大久保聡美3

――セラミューを卒業されて、いろいろなご経験された今、改めてセラミューに思うことはありますか?

セラミューには独特の世界観があって、稽古場からキラキラしているというか・・・セラミューの現場に行くと、なんか心が清らかになる感じがするんです。そして、キャストみんなが本当に仲良いんですよ。作品が、ピュアな気持ちにさせてくれる気がしています。

――セーラー戦士の皆さんにお話を伺ってきたんですが、キャストの皆さんの関係性も演じられる役と似たものを感じました。

皆、それぞれ自分の演じる役とどこか通じるものがあると思うんです。自分では気がつかないところもあるかもしれないけど(笑)。

――セーラームーンを演じていらっしゃった当時の一番の思い出がありましたら、教えてください。

難しい~!ほんとに、いっぱいありすぎるんですよ。どの公演も、めちゃくちゃ大変だったんですが・・・初演は、プレッシャーを強く感じていて、たくさんの方に迷惑をかけちゃったなと。8年ぶりの復活ということで、お客さんの反応もすごく気になりましたし。だからこそ、ステージに出た最初の瞬間、お客さんが受け入れてくださった感じがして、本当に嬉しかったです。不安が一瞬で消えたことを、今でも覚えていますね。

ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-連続インタビュー_大久保聡美4

――今回、セーラーコスモスとしての役作りはどうでしたか?

とても難しかったです。気が遠くなるぐらい、遠い未来の姿ですからね。

――セーラーコスモスは、アニメ版には出てきませんし、ミュージカルにも初登場ですね。

そうなんです。きっと、漫画を読んでいた皆さんにも、それぞれイメージがあると思うので、どんなセーラーコスモスが求められているのか、ドキドキするんですけど・・・また、受け入れていただけていたら嬉しいです。
以前、出演した別の舞台の中に「この役は私の身体と脳みそを通って、この見た目、この声を発しているから私なんだ」というような台詞が出てきたんですけど、それを聞いてすごく納得したんです。私はこの身体、この声、セーラームーンを経験した私が演じるからこその、セーラーコスモスだという姿を、自信を持ってお見せしたいと思ってやってきました。

――大久保さんは、セラミューの一番の魅力ってどういうところに感じますか?

女の子たちが、死ぬ気で戦っている姿ですね。本当にかっこいいし、勇気をもらえるし、明日への活力になる。そういう力があるんですよね。それから、演じていた時も今も、うさぎちゃんの愛、包容力に憧れています。敵を受け入れるって、なかなかできることじゃないと思うんです。きっと、これから生きていく上でもうさぎちゃんから学ぶことはまだまだあるので。永遠の憧れですね。

ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-連続インタビュー_大久保聡美2

――セラミューは、大久保さんの人生にとっても大きなものだったんですね。

セラミューと出会って、人生が変わったと言っても過言ではないですね。友人としての絆も、家族のような愛もここで学びました。それまで、友達にも家族にも、好きとか、会いたいとか伝えるタイプじゃなかったんですよ。でも、今は自然に好意を発することができるようになりました。この前も、仲間だった皆に「会いたい」って伝えました(笑)。

――最後に、セラミューファンの皆様へメッセージをお願いします。

このシリーズに関わってきたたくさんの人たちの、言葉にしきれないような5年分の気持ちが詰まっています。とにかく、大切に大切に、一公演ずつ演じています。全セーラー戦士がステージに立っている姿は、演じる身としても、キラキラしていて、かっこいいです。5年間やってきて、本当によかったなと・・・。お客様にも、その感覚を劇場で味わっていただきたいです。口が開いたままになっちゃうかも(笑)。最後の最後まで、見逃さないでいただきたいです。

ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-連続インタビュー_大久保聡美5

◆公演情報
ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-(ル ムヴマン フィナール)
【愛知公演】9月23日(土・祝)・9月24日(日) アイプラザ豊橋
【大阪公演】9月29日(金)~10月1日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

【原作】武内直子
【脚本・演出】平光琢也
【音楽】佐橋俊彦

【出演】
セーラームーン/月野うさぎ 野本ほたる
セーラーマーキュリー/水野亜美 竹内 夢
セーラーマーズ/火野レイ 小林かれん
セーラージュピター/木野まこと 楓
セーラーヴィーナス/愛野美奈子 長谷川里桃

セーラーウラヌス/天王はるか 汐月しゅう
セーラーネプチューン/海王みちる 藤岡沙也香
セーラープルート/冥王せつな 石井美絵子
セーラーサターン/土萠ほたる 未来
セーラーちびムーン/ちびうさ 神田愛莉

セーラースターファイター/星野 光 春川芽生
セーラースターメイカー/大気 光 立道梨緒奈
セーラースターヒーラー/夜天 光 松田彩希
火球皇女 岡村麻未

セーラーギャラクシア 五十鈴ココ
セーラーアイアンマウス 青木志穏
セーラーティンにゃんこ 橋垣美佑
セーラーアルーミナムセイレーン 小林由佳
セーラーレッドクロウ 悠斗イリヤ
シャドウ・ギャラクティカ 肥田野好美 椎原夕加里 匂坂あゆ美 長澤綾乃

ちびちび(Wキャスト) 山口陽愛/新津ちせ
セーラーコスモス 大久保聡美

タキシード仮面/地場 衛 大和悠河

【公式HP】http://sailormoon-official.com/musical/

(C)武内直子・PNP/ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」製作委員会2017

(撮影/エンタステージ編集部)

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(文/エンタステージ編集部)

ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-

作品情報ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-

ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」最終章!

  • 公演:
  • キャスト:野本ほたる、竹内夢、小林かれん、楓、長谷川里桃、汐月しゅう、藤岡沙也香、石井美絵子、未来、神田愛莉、五十鈴ココ、大和悠河、ほか

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