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舞台『真田十勇士』初参加組の荒井敦史×栗山航×丸山敦史にインタビュー!

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2014年に日本テレビ開局60年特別舞台として大ヒットを記録した舞台『真田十勇士』が、2年の時を経て、2016年9月11日(日)より再演される。同時期に映画公開と出版化も決定し、今回も大きな話題を呼んでいる本作。舞台版は、壮大な世界観と濃密な人間ドラマはそのままに、再び集結した初演メンバーに新たなキャストが加わった。今回は、舞台版初参加となる荒井敦史、栗山航、丸山敦史に話を聞いた。

『真田十勇士』荒井敦史×栗山航×丸山敦史インタビュー

――今回、再演での舞台初参加組として、ご出演が決まった時のお気持ちは?

栗山:まずはじめに、こんなに豪華な出演者の中に自分も入れてもらえるのか!という喜びと驚きが大きかったです。それから、堤(幸彦)さんが大好きなので、堤さんに演出してもらえるだけで嬉しい気持ちでした。同時に、同じくらいのプレッシャーも感じましたね。

荒井:僕は、素直に嬉しいという気持ちが大きかったです!今は、新キャストとして僕らがどういうスパイスになって、どんな化学変化を起こせるのかを考えていますね。僕は、映画版にも出演させていただき、その撮影が先にあったので、これを舞台でどう表現していくんだろうっていうのも気になるところ。舞台と映画で、堤さんの演出の変化も楽しみです。

『真田十勇士』荒井敦史×栗山航×丸山敦史インタビュー_4

丸山:僕も「嬉しい!」の一言に尽きます。僕が演じるのは、(再演では霧隠才蔵を演じる)加藤和樹さんが初演と映画でやっていらっしゃった役なので、プレッシャーもありますが、同時に挑み甲斐もすごくあると思っています。丸山敦史としての由利鎌之助を演じたいです。

――役へのアプローチは、どのようにお考えですか?

丸山:アクションはもちろん、細やかな所作や雰囲気も重要だと思っていて・・・。僕の演じる由利鎌之助は、百戦錬磨でものすごく強いんです。そういう意味で、佇まいとして、誰よりも重厚感を出していかなければならないと思っています。

荒井:僕が演じる三好伊三は、駿河太郎さん演じる三好清海と兄弟で、二人で一つという感じなんです。いつも二人でバカしてる感じ(笑)。映画版でも気を付けていたのは、そんな兄弟の関係性ですね。映画版は、クランクインしてから、まだ(太郎さんと)普段の関係性すらできていないうちに撮影が始まっちゃったんです。でも、太郎さんはすぐに大きな心で受け止めてくれて、とても自然に「弟」になれました。今回は、もっと兄弟としてのキャラクターを突き詰めながら、舞台ならではのキャラクターにしていけたらと思います。

栗山:僕が演じる海野六郎は、真田幸村にものすごく忠実な家臣です。台詞だけを追っていると、すごく色の強い人物ではない感じがするんですけど、僕はそこに、彼と真田家との関係性や、その上での心のあり方を加えていきたいです。性格的な部分にもしっかり焦点を当てたい。こういう人なんじゃないかな?という自分の考えを頭の片隅に置きつつ、柔軟性を持ってやっていきたいです。

――お三方は、インタビュー前の写真撮影からとても仲が良さそうでしたが、元々面識はおありだったんでしょうか?

『真田十勇士』荒井敦史×栗山航×丸山敦史インタビュー_7

栗山:いや、実は・・・丸山さんと僕は、今日が初対面なんです。荒井さんも2回目くらいですよね。

荒井:そうですね。どちらかというと、僕は最初、壁を作ってしまう方なんですけど、皆さんが自然な感じで引き込んでくださったので、壁を作らず話せました!

丸山:僕も結構作りますよ・・・壁。人見知りだし!でも、栗山くんの魅力が、壁を作らせなかったんですよ。

荒井:なんで、そこを競うんですか(笑)!丸さん、本当におもしろい方なんですよ。

丸山:僕と荒井くんは、5月から6月にかけて上演していた舞台(『闇狩人』)でも一緒でした。名前も同じ“敦史”だしね。これを機会に、事務所の垣根を越えてコンビとして売っていこう(笑)!

荒井:そうですね、業務提携という形で(笑)!

――お三方とも、今回の舞台でさらに仲が深まるのが楽しみですね(笑)。ちなみに、他の共演者の方々とはいかがでしょうか?

栗山:僕は、他の共演者の方々も、ほぼ全員が初めましてなんです・・・。

丸山:僕は、(村井)良大とデビュー作が一緒なんですよ。(チラシを手に)改めて見ると、3分の1くらいの方とはご一緒させていただいたことがありますね・・・。そう思うと、栗山くんはズゴいところに飛び込んだね!荒井くんは映画でご一緒している方が多いよね。

荒井:そうそう。映画にも出演させていただいているおかげで、この3人の中では一番安心していられるかな(笑)。でも、二人もすぐに馴染めると思います!僕が映画でクランクインした時も、(舞台の)初演から出演されている方が多かったので、座組みのチームワークはすでに出来上がっていたんですよ。でも、皆さん本当に寛大に受け止めてくれるので、初参加でもスッと入ることができました。

栗山:僕、最初に輪に入る時、どうしても緊張してしまうんですよね・・・。

『真田十勇士』荒井敦史×栗山航×丸山敦史インタビュー_6

荒井:僕は、ある技を編み出したよ。

丸山:どういう技?

荒井:皆さんが輪になって笑ってる時に、スッとその輪に入って一緒に笑うの(笑)。それを続けてたら、馴染みすぎて村井(良大)さんに「敦史、初演から出てたっけ?」って聞かれたくらい!

丸山:栗山くん、それでいこう!少し遠くても、皆さんが笑ってたら走って輪に入っていこう!!

一同:あははは(笑)!!

荒井:僕がこんな言い方をしたらおこがましいのですが・・・、(中村)勘九郎さんが本当に素晴らしい方で、全部まとめてくれるから大丈夫。勘九郎さんが出演されるなら!って、皆が集まって再演が実現したとも聞きました。そのくらい大きい器の方ですから。

――では、最後に公演への意気込みをお願いいたします。

丸山:アクション満載で、見応えのあるエンターテイメントになると思いますし、絶対そういう作品にしていきます。一度だけでなく、二度三度と足を運んでも楽しんでいただけるよう、全力を込めていきますのでよろしくお願いいたします!

荒井:舞台の再演が9月11日(日)から始まり、映画は9月22日(木・祝)から公開されます。どちらも、初演あってのもの。堤さんもおっしゃっていましたが、作る度にグレードアップさせていかなければと思っています。素晴らしい作品にしていけるように、一丸となってやっていきたいと思います!ちなみに、舞台版と映画版と、同じ役で出演している方も多いので、舞台ではリアル3Dを味わえますよ(笑)。

栗山:今回、僕たちのような初参加メンバーもいますし、初演とは違う役で出演される方もいますので、初演を観てくださった方にも、新鮮に楽しんでいただけたらと思います。観たことのない方には、再演もされ、映画にもなるほどの作品のおもしろさ、素晴らしさを、ぜひ体感しに来て欲しいです。

『真田十勇士』荒井敦史×栗山航×丸山敦史インタビュー_8

◆公演情報
『真田十勇士』
【東京公演】9月11日(日)~10月3日(月) 新国立劇場 中劇場
【横浜公演】10月8日(土)~10月10日(月・祝) KAAT神奈川芸術劇場 ホール
【関西公演】10月14日(金)~10月23日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

【脚本】マキノノゾミ
【演出】堤幸彦
【出演】中村勘九郎、加藤和樹、篠田麻里子、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、荒井敦史、栗山航、望月歩、青木健、丸山敦史、石垣佑磨、山口馬木也、加藤雅也、浅野ゆう子、ほか

◆プロフィール
荒井敦史(あらいあつし)
1993年5月23日生まれ。2009年、第21回JUNONスーパーボーイコンテストにてビデオジェニック賞を受賞。2011年に映画『メサイア』、2012年に『リアル鬼ごっこ4』にて主演を務める他、主な出演作として、映画『アントキノイノチ』『悪の教典』『ズタボロ』、TVドラマ『GTO』、舞台『コンダーさんの恋』『里見八犬伝』『闇狩人』、つかこうへい七回忌特別公演『新・幕末純情伝』など、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍している。

栗山航(くりやまわたる)
1991年6月15日生まれ。2013年にTVドラマ『牙狼<GARO> ~闇を照らす者~』の主人公・主演の道外流牙役にて俳優デビュー。その後、TVドラマ『婚活刑事』『お義父さんと呼ばせて』『私、結婚できないんじゃなくて、しないんです』、舞台『BIOHAZARD THE STAGE』『リビング』など話題の作品に続けて出演。9月17日(土)にスペシャルドラマ『瀬戸内少年野球団』が放送予定。

丸山敦史(まるやまあつし)

1983年6月11日生まれ。2007年にTVドラマ『風魔の小次郎』紫炎役でデビュー。『獣電戦隊キョウリュウジャー』では、空蝉丸/キョウリュウゴールド (声)役を務めた。主な出演作は、TVドラマ『アンフェア the special ~ダブル・ミーニング 二重定義~』『同窓生~人は、三度、恋をする~』、映画/舞台『俺たち賞金稼ぎ団』、舞台『里見八犬伝』『闇狩人』など。

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(文/杉田美粋)

スペクタクル時代劇『真田十勇士』(2016年版)

作品情報スペクタクル時代劇『真田十勇士』(2016年版)

2014年の初演からさらにパワーアップ!堤幸彦×マキノノゾミ×中村勘九郎が再び集結して贈るスペクタクル超大作

  • 公演:
  • キャスト:中村勘九郎、加藤和樹、加藤雅也、篠田麻里子、浅野ゆう子、高橋光臣、村井良大、駿河太郎、青木健、石垣佑磨、荒井敦史、望月歩、栗山航、丸山敦史、山口馬木也、ほか

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