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インタビュー

『花より男子 The Musical』F4リレーインタビューVol.1 美作あきら役・上山竜治へインタビュー!「舞台でしか味わえない感覚を体験しに来てください!」

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累計発行部数6100万部、伝説的人気コミックス「花より男子」(原作:神尾葉子 集英社マーガレット刊)がついに世界初のミュージカル化!脚本・青木豪、演出・鈴木裕美、音楽・本間昭光という豪華&強力タッグも注目を集めている『花より男子 The Musical』で、F4メンバーを演じる4人へリレーインタビュー。

『花より男子 The Musical』F4リレーインタビュー・上山_1

第1回は、美作あきら役の上山竜治へインタビュー。演じるキャラクター同様、ムードメーカーとしてカンパニーを盛り上げる上山に、共演者についての印象、作品に向けての意気込みを聞いた。

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――まず、本作に出演が決まった時の感想を聞かせていただけますか?

「F4」のメンバーの一人を自分が演じるということが信じられなかったというか、なんだか現実味がなかったです。いまだに周りから「大丈夫?」って心配されているし(笑)。とはいえ、自分のなかでこれからもっと実力をつけてやっていかないと・・・と思っていた時にこのお話が来たので、よし頑張ろう!という気持ちにもなりました。

――原作はご存知でしたか?

原作をちゃんと読んだのはお話をいただいてからですね。ドラマ版は何回か見たことがありました。

――原作を読まれた感想は?

道明寺や花沢類は原作の中での印象が強いですが、美作のイメージは自由な部分があると思いました。そういった部分で、演じるのが楽しみだなって思います。

『花より男子 The Musical』F4リレーインタビュー上山_2

――ほかのメンバーを演じる3人の印象はいかがですか?

道明寺司役の(松下)優也は、帽子にサングラス、ピアス、bluetoothのヘッドフォン姿で「おはようございまーす!」って入ってきたときは、「道明寺だっ!」と思いましたね。もう、bluetoothですから!(笑)。いい意味で、とがってる感じが道明寺とピッタリだと思います。

(白洲)迅は、もともと人との距離感が独特なんですよ。例えば、F4の4人が大人になってバーカウンターで飲んでるとして、みんな一緒に飲んでいるんだけど、3人は隣同士で座っていて、一つ間があいて迅が座って飲んでる、みたいな。そんな距離の取り方なんですよ。乾杯はするし話もするんだけど、どこか距離をとってますよっていう。悪い意味はなく、彼はそんな独特な距離感を持つミステリアスな要素のあるヤツです。迅とは何度か共演したことがありますが、彼は一見隙だらけのように見えるのに、実はそれを見せないんですよね。どこか自信のなさそうな消極的な部分があるところも含めて、すごく類っぽいですよね。

真剣佑は、自分のソロを歌う前に、僕の録音機に、こっそり「ソロやります!」って言ってから歌いだすようなかわいいヤツです(笑)。初めはアメリカ育ちで、礼儀正しくてかっこよくて、って印象だったんだけど、最近はちょこちょことお茶目な部分が垣間見え始めてて面白い。そういう、やんちゃな部分はやっぱり西門っぽい。みんなどこか演じるキャラクターと普段の姿が通じているところがありますね。

――そしてつくし役の加藤さんも、イメージぴったりですよね!

負けん気が強くて明るくて、ピュアで。梨里香ちゃんは才能あふれた子です。素敵ですよ。

――プロフィールを見ると、加藤さんは「特技が木登り」とありますね・・・。

そうそう!それから納豆も好きだっていうのも聞いたんで、この前「納豆食べてる?」って聞いたら、「ここ数週間食べてない」って。「え?好きなんだよね?」と思わず突っ込みました。そのやりとりのあと、食堂で納豆食べていましたよ(笑)。そういうところもかわいいです。

『花より男子 The Musical』F4リレーインタビュー上山_4

――上山さんも、美作と共通点がありますか?

美作は年上キラーなんですけど、僕も年上の女性を好きになったりとかありました(笑)。世話好きなところも似てるんじゃないかと思いますよ。演出の鈴木裕美さんとは今回ご一緒するのが3回目で、プライベートでも色々お話させてもらっているので、美作と共通しているところを見抜いてくれていたのかなと思ってます。

――現在は、本読みと歌稽古がスタートしたところだそうですね。どのように美作を演じていくか、固まってきましたか?

今回の作品はつくしを中心としたラブストーリーを中心に作られているので、そこにどう美作が関わっていくのか。彼のキャラクターを出していくよりは、つくしのラブストーリーに貢献するほうを重視したいと思っているんです。僕と西門で、つくしたちを騒ぎ立てたりたきつけたり、そういったところを見せるほうが楽しいのかなって。

――美作を演じるうえで大事にしようと思っていることは?

脚本的に描かれていないところは、原作を参考にすることもあるんですけど、世話好き、面倒見のいいところ、歳の離れた二人の妹がいるところは役作りのうえでヒントなのかなと。道明寺をほっとけないところは、優しさなのかおせっかいなのか?そういうところは大事にしたいなと思いますね。

――本間昭光さんの手がける楽曲はいかがですか?

この前に『レ・ミゼラブル』でアンジョルラスを演じていて、今回はJ-POPの要素が強い楽曲に取り組むので、最初は戸惑いました。でも鈴木裕美さんは人物像をすごくリアルに作っている感じなんです。そういう意味で、歌い方も声を張って歌い上げるよりは、ソフトに、セリフに近い感覚、感情にメロディーが乗っているという感じの作り方をされていると感じます。

『花より男子 The Musical』F4リレーインタビュー・上山_7

――ネタバレにならない範囲で、ご自身が歌う場面での見どころを教えていただけますか?

そうですね・・・。美作はチャラいわけじゃないけど、西門と二人で歌うすごく能天気な曲が多いんですよね(笑)。六本木行って~西麻布行って~♪みたいな(笑)。楽しくいっちゃうよ~!って、そんな曲を真面目に歌う面白さはあると思う。マッケン(真剣佑)がね、真面目にピュアに歌ってるのがかわいいですよ(笑)。

――真剣佑さんは初舞台ですから、上山さんをかなり頼りにしてるんじゃないですか?

マッケンは謎なんですよ・・・寂しがり屋なのか、俺の稽古帰りを待っててくれてるんですよ。駅までの道を帰るだけで、特にお茶に行くわけでもないんですけど、「まだ時間かかるから先に帰っていいよ」って言っても、「大丈夫です」って待っててくれてる。

――聞きたいことを言えずにいるんでしょうか?

いや、そういうことではないみたいですよ(笑)。でもいつも待っててくれる。そんなところもすごくかわいくて仕方ないですよ。彼とは10歳離れてるし。

――真剣佑さんは上山さんから和を教えてもらいたいと言っていました。先日のイベントの会場入りに、着物を着て現れたから驚いたと松下さんも言っていましたね。

着物はフジテレビのドラマ『信長協奏曲』に出た時、着物を普段着のように見せたいと思って、日常でも着るようにしていたところから始まったんです。今では自分で着られるようになったんですよ。でも着なくなったら忘れてしまうので、撮影が終わってからも積極的に着るようにしています。『レ・ミゼラブル』の時も、楽屋では基本浴衣姿でした。

『花より男子 The Musical』F4リレーインタビュー上山_3

――ところで、現段階での鈴木裕美さんの演出はいかがですか?

『花より男子』のミュージカル化、となると、漫画のキャラクターを再現するように作ると思われる方もいると思いますが、そこを人間的ドラマとしてリアルに作っているというか。原作のキャラクターの魅力もさることながら、オリジナルに作っている部分が青木(豪)さんの脚本にあるのですごく楽しみですね。

――鈴木裕美さんの演出の特徴を挙げるなら?

嘘がない、妥協がないところ。稽古もみっちりやります。3時間とか休憩なしでぶっ通しでやるんです。3時間、休憩、3時間、休憩みたいな。マッケンがこの間、「きゅ、休憩がないんですか・・・このまま続くんですかぁ・・・(焦)」ってずっと言ってた(笑)。僕は鈴木裕美さんとは3回目なので、そういうのも普通の感覚なんですけど、初めての人にとっては、これだけ休憩がないのは驚きますよね。ちょっとした違和感も妥協しないし、ストーリーの中での時間差までも追求して、1分でもリアルを大事にしている。稽古場での鈴木裕美さんの一言一言に重みがあります。

――ますます本番の舞台が楽しみになりました!最後に『花より男子 The Musical』を楽しみにされている方へメッセージをお願いします!

生でF4を体現できるのも、生で味わうのも舞台でしかできない。映像では絶対に味わえないものをお届けしたいです。観に来た方々が、「目の前にF4がいる!」という状況をつくらないといけないと思っています。ぜひ劇場に足を運んで、生のF4を体験していただけたらと思います。

『花より男子 The Musical』F4リレーインタビュー上山_6

☆上山さんから真剣佑さんへの質問☆
「好きな映画は?」
どんな映画を観るかによって、人となりが分かる気がするんです。
ちなみに僕は、トニースコット監督の『トゥルーロマンス』。『サスペリア』とかのホラー系も好きなんですけど、一つあげるならこの作品かな。

◆上山竜治(かみやま・りゅうじ)プロフィール◆
1986年9月10日生まれ、東京都出身。2001年、男性ユニット「RUN&GUN」としてデビュー(2014年8月に退団)。以降、舞台、映画、TVドラマなどで活躍。最近の主な出演作に、ドラマ『信長協奏曲』、舞台『レ・ミゼラブル』、『ブラック メリーポピンズ』、『宝塚BOYS』、『押忍!!ふんどし部!』など。

『花より男子 The Musical』あらすじ
極貧少女・牧野つくし(加藤)は、超絶金持ち名門高校である英徳学園高等部に通うことに。そこで学園の支配者「F4」から手ひどいイジメにあうが、持ち前の雑草魂で勇敢に立ち向かっていく。F4の道明寺司(松下)は、そんなつくしにいつしか惹かれていくのだった。一方でつくしは、やはりF4の不思議な魅力を持つ花沢類が気になり始め…。司とつくしの恋は果たしてどうなるのか?超セレブ学園で巻き起こる、恋と友情のハイスクールストーリー。

☆スペシャル映像公開中☆
2015年11月27日(金)にNHKホールにて開催された、音楽プロデューサー本間­­昭光生誕50周年記念「本間祭2015~これがホンマに本間の音楽祭おんがくまつり~」に­て、シークレットゲスト出演したミュージカルキャストによる劇中歌「高望み」&「恋をしよう」の初歌唱披露の模様を公開!→スペシャル映像はコチラから


撮影:原地達浩

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(文/金本美代)

花より男子 The Musical

作品情報花より男子 The Musical

累計発行部数6100万部、日本一売れている少女漫画の初ミュージカル舞台化!

  • 公演:
  • キャスト:松下優也、白洲迅、真剣佑、上山竜治、加藤梨里香

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