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『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』菜々緒インタビュー!「誰もが経験したことのあるストーリーを、自分に重ねて楽しんでほしい」

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なかなか結婚できない、プロポーズされない女には101の理由がある――“未婚のプロ”ジェーン・スーの数々の失敗から生まれた全く新しい結婚指南書『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』(『わたプロ』)を女性チャンネル♪LaLa TVがドラマ化、その第2シーズンが9/2(水)から放送される。101の理由を101のドラマに仕立てているなか、菜々緒が演じるのはごく普通の幼稚園の先生、美園。彼氏で夢を追う売れないミュージシャンと、そして飼い猫のクロをめぐるストーリーを描く。

菜々緒

――台本を読んだときの第一印象は?
荒木さん演じる、飼い猫のクロちゃんとの掛け合いが、今までにない試みで、見ていて興味の湧くシチュエーションだなと思いました。人間の姿に変わっているという手法になっているので、しっかり者の強いキャラクターの飼い猫のクロと、甘えてくる年下で可愛らしい柔らかい感じの、白石さん演じる恋人の慶という二人の男性の対比が、おもしろく描かれているなと思いました。

――共演した荒木宏文さん、白石隼也さんついての印象はいかがでしたか。
荒木さんはクロに近くて、愛嬌があって、とても親しみやすいなぁって思いました。私は周囲に何か出来事があったりしたら、すぐ反応してしまうタイプなんですけれど、それを見た荒木さんが「自分のおばあちゃんに似てる」って(笑)。親しみを持ってもらえて良かったなって。白石さんは、お芝居の中だったり、セリフの中で、息を合わせないといけませんでした。同棲している設定なので、普通に付き合っているカップルよりも近い距離の関係ということで、撮影中にお芝居をしていく中で色々と意見交換をしました。「こうしたほうがいいですか?」「ああしたほうがいいですか?」っていう、アイディアを出し合うような会話とか。お互いに、より良くしていこうっていう姿勢がとても強かったです。

――菜々緒さんの演じる美園について、共感できるところと、そうではないところは?
男性の行動に対して、見て見ぬふりをするところは何となく私にもあって…そこはわりと共感できるかな。美園自身は、かなり夢見がちで恋に恋しているようなタイプ。悪気はないんですけど、彼氏に保険を勧めてみたり、自分勝手なところがあったりします。好きな人に対して過度に期待をしてしまうってところが、自分には理解ができないところかな。あと、美薗の相手に対して過度な期待をする部分は、なかなか現実では無いのではないかと思います。

――彼氏の慶に浮気の疑惑が持ち上がるエピソードがありますが、菜々緒さんだったら男性の浮気を許せますか?
自分自身はわりと現実的な考えを持っているほうだと思っていて、こんなことを言っちゃいけないのかもしれないけれど、なんだろう…人生の中で一人の人を愛していくことはとても難しいと思うんです。なので、一時や一瞬の気の迷い、浮わついた気持ちみたいなものは、絶対なくはないと思うんです。だから、そこはある意味気づかないふりをしてしまうんじゃないかなと思います。たぶん気持ちとしては、感情的には許せない気持ちが芽生えてしまうと思うんですけど、冷静に考えたら、仕方ない事なのかなとも思います。

菜々緒

――美園のように、付き合っている男性がいつ結婚してくれるんだろうと、待っている女性に対してアドバイスをするとしたら?
何だろう・・・? 本当の自分をさらけ出して、本当の自分を好きになってもらうということが一番大事だと思うんですね。やっぱり付き合っているときって、自分の良いところを見せようとすることが多いと思うので。本当の自分をさらけ出してちゃんと好きになってもらって、嫌なところも大好きなところも含めて「じゃぁ、守ってあげたい」って思ってもらえるようなところまで行きつくことが大事なんじゃないかな?…って私は思います(笑)。

――菜々緒さん自身は、守ってもらいたいタイプ? それとも守ってあげたいタイプ?
難しい!(笑) 女性だったら守ってもらいたいと思うんですけど、わりと性格的に男勝りなところがあるので、守ってあげたいなって思うこともよくあります。でも、そこはギブアンドテイクというか、お互い支え合っていかなきゃならないってところですよね。男性と女性とでは視点が違うと思うんです。たとえば、男性は生活面で自分が守りたい、女性は家庭を守りたいと思うだろうし、そこはやっぱりバランスを取って支え合っていくというのが一番良い状態かなと思います。どちらかが一方的にというよりは、お互いが歩み寄って支え合っていくのがベストなんじゃないかな。

――結婚は恋愛の延長線で考えるタイプ?
どっちなんでしょうね? 結婚されている方と「どういう経緯で決意されたか」という話の流れになって聞いたりすると、会った瞬間に「あ、この人と結婚する」って思ったという方が何人かいたんですよ。そういうパターンもあるし、全く意識していなかったけれど結婚することになっちゃったっていう人もいて。いろいろ話を聞いていると、私はたぶん後者のほうかなと思います。直感で「結婚する」って思ってするタイプではない気がします。お付き合いをちゃんとしたりだとか、嫌いだったけど結婚に至ったとか、順序を経てそこまで辿りつくほうかな、と思います。どちらかと言えば、ですけど。

――いつまでに結婚したいとかありますか?
やっぱり、祖父母だとか両親には孫の顔は見せたいと思うので(笑)、なるべく早くしたいとは思うんですけど。でも、なにせ今、自分のやりたいことがたくさんあって。もちろん子どもも欲しいけど、そこまでたどりつくにはまだまだ時間がかかりそうだなって、現実的には思いますね。

菜々緒

――自分のやりたいことが優先順位の一番ということですが、今一番やりたいこととは?
仕事でいえば、まだ舞台の経験が無いので、舞台をやりたいと思っています。いまは勉強としてコンスタントに観に行く機会を作っています。もしやるってなったときの1回目の公演は相当緊張するんじゃないかなって思いますね。ミスができないというプレッシャーだったり。お客さんの反応を肌で感じることができるような場所は、本当に経験がないので…恐怖ですけど。 

――今まで観劇してきたなかで、気になった作品はありましたか?
ドラマで共演させていただいた、中谷美紀さんの『メアリー・ステュアート』を拝見したんですが、舞台を観てはじめて涙が止まらなくなってしまって。ほんとうにすごすぎて…。二人芝居で、さらに一人二役なんですが、セリフも長ゼリフで、二人でずっと掛け合いをやっている。中谷さんがやっている二人の人物も全く別の役柄で、声のトーンから行動から、全然違う人物を瞬時に演じ分けられているところが本当にすごくて。千秋楽にお邪魔させていただいたんですが、中谷さんが感動して涙しているところを見たら、私も本当に涙が止まらなくなってしまいました。すごい舞台を観たなと思います。

――菜々緒さんの舞台、ぜひ観てみたいです! 最後に、ドラマを楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
このドラマは、浮気だったりとか、自分の願望みたいなものを押しつけてしまったり、自分の理想が高すぎて自分自身で首を絞めているようなところだったり、誰しもが経験したことのあるようなすごくリアリティのあるストーリーになっています。そういうところを、自分自身と重ね合わせながら見ていただけるとすごく楽しいと思います。私の出演する回は、飼い猫のクロと会話をするというシーンが見どころだと思うので、そこを面白く見ていただけたらなと思います。

菜々緒

◇菜々緒(ななお)プロフィール◇
1988年10月28日生まれ、埼玉県出身。2009年よりモデルを中心に本格的な芸能活動を開始。2012年、初主演ドラマ『主に泣いてます』で女優デビュー。主な出演作に、ドラマ『FIRST CLASS』『ゴーストライター』『まっしろ』『ふたがしら』、映画『エイプリルフールズ』など。現在、『HEAT』(フジテレビ系)に出演中。映画『グラスホッパー』が2015年11月7日、『さらば あぶない刑事』が2016年1月30日予定。

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CS放送・女性チャンネル♪LaLa TV
『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』シーズン2

2015年9月2日(水)より 毎週水曜23:00~、毎週土曜・日曜23:00~から放送
原作:ジェーン・スー 「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」(ポプラ社刊)

結婚できない、プロポーズされない女には、101の理由があった!?
結婚“できない”“しない”女性のみならず、複雑な女心を知りたい男性も必見の人間洞察エンターテインメント。

出演:浅見れいな、芦名星、池田鉄洋、臼田あさ美、貫地谷しほり、小池栄子、酒井若菜、佐々木希、佐藤仁美、釈由美子、城田優、中村倫也、夏菜、菜々緒、渡部豪太  ほか(五十音順)

番組ページ:http://www.lala.tv/watapro2/index.html
予告動画:https://youtu.be/1naL0-yVpcg

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(文/沼田由佳)

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