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インタビュー

『cube 三銃士Mon STARS CONCERT』橋本さとし&石井一孝&岸祐二インタビュー! 「この夏、“Mon STARS現象”を起こす!!」

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ミュージカル界の「三銃士」が集結! 実力派ミュージカル俳優の橋本さとし石井一孝岸祐二が一堂に会する夢のコンサートが7月に草月ホールで開催される。2011年に帝国劇場で上演されたミュージカル『三銃士』で三銃士役を演じた三人がミュージカル楽曲や様々なジャンルの歌に挑戦。さらには三人で話し出したらもう止まらない……!? というトークも繰り広げられる。気になるユニット名の由来やコンサートの内容について、三人が熱く語る!

『cube 三銃士Mon STARS CONCERT』橋本さとし、石井一孝、岸祐二

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――Mon STARS結成おめでとうございます! この三人でコンサートをしようと決めたきっかけは?

橋本:三人が出演したミュージカル『三銃士』が楽しくて、もう1回やりたいとずっと話してたんですよ。

石井:2011年の暑い夏、意気投合してね。それからメールとかでもやり取りしてたし。2011年の僕のコンサートにさとしさんがゲストで出てくれて、祐二も飛び入りで参加してくれて。「いつか三銃士ライブができたらいいね」と言ったらお客様から大歓声が起きたんです。

橋本:そう、ファンの方たちも「いつやるんですか?」とずっと言って下さったね。

岸:それに「三人が集まれば色んな作品のパフォーマンスができるんじゃないか」という発想もありましたね。三人で『レ・ミゼラブル』でも『ミス・サイゴン』もできるじゃないかと。たとえば、『ミス・サイゴン』だったらさとしさんのエンジニア、カズさん(石井)のクリス、僕のジョンと揃ってる。

橋本:それも、ただ再現するのでなく、僕らならではの何か面白いアプローチができるんじゃないかという発想でね。

石井:まだ選曲の段階だけど、「こんなこともできるね」「あんなことも」って夢が広がってるんですよ。

岸:僕らは意外とそれぞれやってきたことが違うから、それを持ち寄るとすごく大きいものになると思うんです。

石井:いわゆる通常のガラコンサートではない、三人にしかできない世界観がお届けできたらなと思うんです。もう、面白さが溢れちゃってるんですよね。

橋本:カズは自分で言っちゃうからね(笑)。自分で「面白さが溢れちゃってる」というのは、結構勇気が要る。

石井:それは二人を指して言ったんですよ(笑)。今回、この3人ならではの、歌や演技の厚みみたいなものも、しっかりお見せしたいと思っていますが、それに加えて、抑えきれない、こらえきれない、滲み出ちゃう面白さも皆さんに体感して頂きたい。

橋本・岸:(笑)

『cube 三銃士Mon STARS CONCERT』橋本さとし、石井一孝、岸祐二

――ところで、ユニット名のMon STARSですが、何やら別のミュージカルスターのユニット名を彷彿とさせる気がするのですが……(笑)?

橋本:いや、僕たちは全然意識してないですよ!

岸:僕は今(『レ・ミゼラブル』のジャベール役で)「スターズ」を歌ってますから。

石井:おおー!

橋本:だから僕らにとって「スターズ」は岸君。僕らは「モン」だね。

石井:じゃあ、さとしさんが「モ」で、僕が「ン」?

岸:そんなに分割しなくても……。

石井:まあ、MONSTERSじゃなくてMon STARSとなっているところが、透けて見えている感じはありますね。スケルトン仕様です!?

橋本:でも、このユニットから何か新しいものが生まれたらいいなと思うんです。オリジナルの曲も作ろうかなって。

石井:そう、今、テーマソングを作っているところ。それに、祐二のイラストがデザインされたグッズも作りたいね。

橋本:チラシのイラストデザインも祐二がしている。素敵な才能だよね。

岸:LINEのスタンプを作ろうかという話もしているところなんですよ。(笑)

橋本:こういう手作り感というか、僕らがお客様に伝えたいことを自分らの意志で伝えていくことが大事だなって思いますね。

石井:僕らが発信するものとお客様から返ってくるものを合わせていきたいね。

橋本:とにかくお客様が喜ぶことをやりたい。「こうしたらお客様が喜ぶかな」ということを僕らならではの方法でできたらと思うんです。

『cube 三銃士Mon STARS CONCERT』橋本さとし、石井一孝、岸祐二

――それはお客様にとってはとても嬉しいお言葉です!

橋本:それでね、僕らは褒められると伸びる子たちなんですよ。お客様が喜んでくれると「やったぜ!」とすぐになるから。

石井:実力以上のものが出せちゃう(笑)。

橋本:だから、お客様に褒められたい。

石井:褒められたい? 本音が出ちゃったね。

橋本:そう、「面白くなかったねー」なんて言われると次に何もできなくなってしまうので(笑)、そう言われないようなものをお見せしたいし。

石井:とにかく、面白いものを見ていただきたいですね。

橋本:その一心ですよ。三人のサービス精神は共通しているところですね。


――三人がやるとなると、トークだけでどれくらいの時間になるのかも気になります。

橋本:ハハハ、「トークだけで終わっちゃうんじゃないか、ちゃんと歌を歌ってくれるだろうか」と思いますよね。

石井:トークだけになっても大丈夫かなあ(笑)?

橋本:いや、歌も僕らが今まで積み上げてきたものを駆使しますよ! いろんな作品を織り交ぜたり、僕らの音楽のルーツにも触れたり。

石井:僕らは皆ハードロック好きという共通点がありますから。二人はキッスが好きで、僕はクイーンが好きだし。

岸:ミュージカルに出ている人でこれほどロックの話ができる人があつまったのは嬉しいですね。

橋本:そう、ミュージカル『三銃士』をやっているときは、僕の楽屋に集まって来て、ずっとハードロックの曲をかけたり。

石井:ずっとさとしさんの楽屋に入り浸ってたんですよ。「今日はこれを持ってきました」とハードロックの曲を持ち寄って。

岸:新しい曲を見つけたら「これ、どうですか?」って。

橋本:長年、絶対僕しかしらないやろなって思ってたバンドを……。

岸:知ってた!

橋本:そう、超マニアックな人の話も僕ら三人はできたんですよね。

石井:これも絆のスタートだよね。

橋本:楽屋での僕たちの空気感がそのまま絆になっていたというのはありますね。だから、舞台に立ってる最中に台詞を噛もうが何をしようが怖くなかったですよ(笑)。誰かがつないでくれると信頼していたから。それに三人のハーモニーにも感動したな。それぞれのパートをソロのつもりぐらいな気持ちで歌っているから、僕らにしか出せない個性があるハーモニーになっている。最初聞いたとき、鳥肌が立ちましたよ。

岸:そう、当時の録音したものを聞くと「十人くらいで歌ってるんじゃないか」と思うくらい、分厚い音に聞こえるんですよね。独特のハーモニーなんだけど、きれいに混じってると思った。

石井:祐二は絶対音感があるんだよね。

橋本:でもね、耳が良すぎて僕とカズが音を外したら、いやな顔をするんですよ(笑)。

岸:外した方に合わせていくと、僕が元の音と合わなくなるから。

石井:人と合わせられない不器用タイプ(笑)

橋本:ハハハ。「絶対音感がある」と言ってアゲておいて、「不器用」と落とすんだね(笑)。カズの声はすごく通る声で、僕からしたらめっちゃ羨ましい声質なんだけど、その代わり我が道を行くので、僕は引っ張っていかれる。引っ張るだけのエネルギーがあるんだね。

石井:それを二人が包んでくれたから、いい作品になったんですよ。

岸:カズさん、ドヤ顔になってますよ(笑)。

『cube 三銃士Mon STARS CONCERT』橋本さとし、石井一孝、岸祐二

石井:三人の個性がバラバラで、皆自由人だけどリーダーを中心にまとまっている。

橋本:お互いマイペースだからこそ、干渉し合わないし、それぞれが何かやっても笑って見られる感じなんです。誰かが何かをやったらそれにツッコみながら、穴を埋めるみたいな関係が今までずっと続いてる。

石井:それも自然にね。お互いの公演も行き来するし。

橋本:この間も祐二の(『レ・ミゼラブル』の)ジャベールを見に行ってね。僕ら(橋本・石井)はジャン・バルジャンを演じてきているから、帝劇で演じるプレッシャーも、帝劇だから見られる景色も身を持ってわかってる。だからこそ、祐二が一人で帝劇のど真ん中で歌う姿は感動しましたね。

石井:素晴らしいなと思いました。

橋本:そうやって、喜び合えるのが仲間のいいところじゃないですか。

石井:そう、(『三銃士』のテーマ)「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」ですよ。

橋本:ONE FOR ALL, ALL FOR ONE!

岸:急に英語が出た(笑)。

橋本:そっちの方がカッコいいから。誰が抜けてもアカンし。Mon STARSは僕らのユニット名なのか、このイベントの総称なのか……?

岸:現象じゃないですか? お客様を巻き込んで、Mon STARS現象。

橋本:だから次は、僕とカズと吉原(光夫)君かもしれない。

石井・岸:(爆笑)

岸:ユニット名じゃなくて、現象だからって……(笑)。

橋本:いやいや、誰が抜けてもアカンからね。僕らが今まで積み上げてきたものをすべて出し切って、僕らだけが楽しむのでなくお客様と一緒に楽しみたい。それが「ONE FOR ALL, ALL FOR ONE」につながっていくと思うので。このキャッチコピーを大事にしたいなと思いますね。

石井:だから参加型のコンサートで、皆と一緒に歌ったり、ちょっとした振りを一緒に踊ったりということも考えています。皆と一緒に作る、思い出に残るコンサートにしたいですね。
岸:そうですよね。皆で一緒に思い出を作りましょう!

『cube 三銃士Mon STARS CONCERT』橋本さとし、石井一孝、岸祐二

☆三人からのメッセージを動画でご覧ください!

◇橋本さとし(はしもと・さとし)プロフィール◇
1966年4月26日、大阪府出身。1989年、劇団☆新感線の公演でデビューし同劇団の多くの作品に出演。退団後は舞台のほか、ドラマ、映画などで活躍。今年、第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞した。現在、『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK総合)のナレーションを担当。6月7日(日)よりドラマ『予告犯―THE PAIN―』(WOWOW毎週日曜22時~ ※6月14日(日)午後12:00より第1話再放送(無料放送))、9月7日より舞台『NINAGAWA・マクベス』に出演。

◇石井一孝(いしい・かずたか)プロフィール◇
1968年1月23日、東京都葛飾区出身。1992年、ミュージカル『ミス・サイゴン』で舞台デビュー。以降、舞台を中心に活躍、また、精力的に音楽活動も行っている。最近の出演作に、ミュージカル『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』、『小林一茶』など。現在、初パーソナリティをつとめるラジオ「石井一孝のSaturday Night Treasures」(FM COCOLO 毎週土曜日21時~)が放送中。9月27日よりABBAの書き下ろしたミュージカル『CHESS THE MUSICAL』に出演。

◇岸祐二(きし・ゆうじ)プロフィール◇
1970年9月28日、東京都出身。1996年『激走戦隊カーレンジャー』で主演し注目を集める。2003年、ミュージカル『レ・ミゼラブル』で初舞台を踏み、以降、『ミス・サイゴン』、『三銃士』などの舞台に出演。また、声優としても活躍しており、主な出演作に『ストリートファイターⅢ』、『こちら葛飾区亀有公演前派出所』がある。現在公演中の『レ・ミゼラブル』ではジャベール役をつとめている。

『cube 三銃士Mon STARS CONCERT』橋本さとし、石井一孝、岸祐二

Cube三銃士 Mon STARS Concert

【東京公演】2015年7月4日(土)~6日(月) 草月ホール

出演:橋本さとし、石井一孝、岸祐二
<ゲスト>和音美桜(7/4)、瀬奈じゅん(7/5)、シルビア・グラブ(7/6)

2011年夏、ミュージカル『三銃士』で初共演した俳優、橋本さとし、石井一孝、岸祐二が、2015年、再び集結する! とにかく“熱い”3人がお届けする、珠玉のミュージカルナンバーや洋邦のロック&ポップナンバーの数々と、抱腹絶倒のトークは見逃せない!日替わりゲスト女優との気心知れた軽快なやりとりにも注目!

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(文/大原薫)

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