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ミュージカル『スコア!』 (2017年)

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ミュージカル『スコア!』

永遠のテーマを探し続ける、人間たちと宇宙の案内人たちのファンタジー

この宇宙で、いま自分がここに生まれ、生きているのはなぜなのか。古代ギリシャの人々は、星空をみあげ、宇宙の謎に想いをはせた。そうして学問が生まれた。宇宙の謎を解き明かす学問、それが「数学」と「音楽」であった。古代から人間はずっと「自分はなぜここに生まれ、生きているのか」を問い続けてきたのだ。
ところで現代、どこかの国。天才キッズ番組「探せ!ジーニアス」の優勝者常連である、天才数学少年アルゴと、天才作曲少女カノン。だが、心のなかは、母親の期待に応えようとするプレッシャーに押しつぶされそうになっていた。そのストレスからか、ある日アルゴは数がかぞえられなくなり、カノンは音楽が聞こえなくなってしまう。パニックに陥るふたり。
宇宙の謎を司る「案内人」フィボナッチ。彼はもう何千年も、こども達に自分の夢を見つけさせる道案内を担当している。なのに子ども嫌い、人間嫌い。今回の仕事は、そのカノンとアルゴを導くこと。音符の精と、数字の精を遣わせ、2人の心の旅を助けていくこと。音符と数字の精たちの働きによって、カノンとアルゴは「自分がほんとうにやりたかったこと」への情熱を思い出し、音楽と数字を取り戻すにちがいない。だが、フィボナッチ自身が、自分の役割を見出せずに不眠症に陥っていた。このままでは、宇宙の仕組みを司ることはできない。フィボナッチのもとで働く精霊、音符の精と、数字の精は、事態をどうにかしようと動きだす。
いっぽう、二人の天才を生み出した親たちもまた、様々な悩みやトラウマが我が子への執念を生み出していた。自分の夢を我が子に注ぎ込み、異常な教育熱を注ぐカノンの母。妻と子を愛しながら、その異様な過熱ぶりに、一人置いていかれてしまうカノンの父。大病院の2代目院長であるアルゴの父。夫と姑からの圧力の中で「後継ぎ」としてのアルゴを育てる母。しかしそれは自分が夢見た結婚生活とはかけ離れていた。「ほんとうに、自分がやりたかったことはなんなのか」大人たちもまた、答えを見失っていた。

今宵、それぞれの心の旅がはじまる。自分はなぜここに生まれ、ここに生きるのか。

ミュージカル『スコア!』 詳細情報

公演
劇場
  • 三越劇場
キャスト
スタッフ

『ミュージカル『スコア!』』公式ホームページ

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