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ドン・ドラキュラ (2015年)

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ドン・ドラキュラ

ドラキュラだって、悩むこともある。人間以上に人間らしい、ドラキュラたちが織りなす笑いに満ちた日常の物語。

ルーマニアのトランシルヴァニアから練馬区の住宅街の一角に、移り住んだドラキュラ親子。その名も、ドン・ドラキュラ伯爵(橘ケンチ)。ホラー嫌いで美女にはめっぽう弱いドン・ドラキュラは伯爵と、思春期でちょっぴり反抗期だけど父親想いの娘チョコラ(神田愛莉)。吸血鬼を信じない現代社会に生きるドラキュラ親子が巻き起こす物語-。

『ドン・ドラキュラ』は、1979年に『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に手塚治虫によって連載された作品。ドタバタコメディながら、ドラキュラの視点を通して人間の本質を深く、鋭く描いている。主演には、テレビ・舞台での活躍著しいEXILEのパフォーマー・橘ケンチを迎え、振付にコンドルズの近藤良平、共演に原田夏希、池田鉄洋などの実力派メンバーが揃い、隠れた名作と呼ばれる本作を初舞台化した。

薄暗い劇場に一歩足を踏み入れた瞬間から、そこはルーマニア…ではなく、練馬区のドラキュラ伯爵邸。しかも賃貸、光熱費込みで家賃8万5千円というリーズナブルさ。ドラキュラも学校に行くし、テレビも見る。一目惚れもするし、子育てもする。人間に害は与えないのに一方的に忌み嫌われるという悩みを抱えながらも、毎日を必死に生きているのだ。ドン・ドラキュラ伯爵を演じる橘は、まさにドラキュラがハマり役。外見のハマりっぷりに加え、年頃の娘との距離感にあたふたする父親の内面をうまく滲ませていた。ヘルシング教授役の池田や、執事・イゴール役の野添義弘、ドン・ドラキュラ伯爵に惚れ追いかけ回すブロンダ役の平田敦子の繰り出すコメディセンスも見ものだ。生きるということに、人間もドラキュラも変わりない。そこにあるのは、変わらぬ愛なのだから。


(C)手塚プロダクション

ドン・ドラキュラ 詳細情報

主催
  • ネルケプランニング
公演
劇場
  • AiiA 2.5 Theater Tokyo
キャスト
スタッフ

『ドン・ドラキュラ』公式ホームページ

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