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鼬(いたち) (2014年)

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鼬(いたち)

鈴木京香の突き抜けた“悪”ぶりがたまらない!

昭和の初め、東北の街道筋の旧家「だるま屋」の当主である萬三郎は、落ちぶれた家の借金に苦しんだあげく、老婆おかじを残して南洋に出稼ぎに出てもう三年もの間留守にしている。借金の抵当に入った家屋敷の処分が始まったところへ、だるま屋先代の娘でありおかじの義理の妹にあたる“おとり”という女が帰ってくる。若い頃のおとりには盗癖があり、村の人々に不義理を重ねた挙句に行方をくらませた身。十年前に相続争いで騒ぎを引き起こした一件を深く恨んでいるおかじはおとりを“泥棒鼬”とののしるが、当のおとりは「生まれ故郷ほどせいせいすっとこはねえなあ」と全く悪びれた気配はない。おかじの怒りを冷笑しながら、萬三郎がまもなく帰国することを告げるおとり。母も知らぬことを何故おとりが知っているのか…。果たして、おとりの狙いは何なのか!?

昭和初期の東北を舞台に土地の言葉で生き生きと力強く描かれた真船豊の代表作。日本近代戯曲の中でも屈指の名作とうたわれた戯曲だ。とある旧家をめぐって繰り広げられる骨肉の争いと、腹の底にドス黒い思惑を抱き業と欲にかられてうごめく人間たちのエネルギッシュで生命力みなぎる姿を赤裸々に描いている。

鼬(いたち) 詳細情報

主催
  • シス・カンパニー
公演
劇場
  • 世田谷パブリックシアター
キャスト
スタッフ

『鼬(いたち)』公式ホームページ

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